高崎市にお住まいのお客様から、お問い合わせがありました。
屋根の雨樋と壁を直したいのですが、そういうことはやっていますかとのことでした。
現場を見させて下さいとお伝えして、さっそく伺いました。

まず２階の屋根の雨樋は、年数が経っていました。
そこに雪などの重みが加わり割れてしまったのだと考えられます。
家の外観を一回り見させてもらい、全体的な雨樋の交換をお勧めしましたが、お客様のご希望により割れた箇所をつなぎ直すことになりました。

工事箇所が２階の雨樋ですので、足場を組みます。
割れた雨樋の左右とのバランスも確認しながらの作業になりますので、足場は必要になります。

雨樋のつなぎ直し完了です。
つなぎ目のところも確認して問題ありません。

壁は漆喰が塗られたものでしたが、経年劣化によりひび割れが起きていました。
強風の吹いた日の夜にバラバラと大きな音がしたので外に出て見ると、壁の一部が崩れていたそうです。
他にも２ヶ所壁のひび割れが確認できました。

漆喰の壁に関しては、漆喰を塗り直す方法と板を張ってこれ以上崩れてこないよう補強工事する方法の２通りで見積もりさせていただきました。
相談の結果、補強工事することになりました。
やはりこちらも足場を組んでの作業になります。
写真は板を張る前の補強材を取り付けたところです。

こちらが工事完了した壁になります。
漆喰の色に近い白のサイディングを張らせてもらいました。
他の２ヶ所も同じサイディングを張りました。
工事後はお客様もこれで崩れる心配はないですね、と安心した表情でしたので良かったと思います。