高崎市で火災保険を使って棟瓦を耐震性のあるものに積み直し工事

工事のきっかけは?

たまたま近くで工事していた職人さんに棟の歪みを指摘されて気になっていたので保険会社に連絡したところ、 直すのにはまず見積もりと写真が必要と言われて特に知り合いの建設屋さんもいなかったので屋根のやまちゃん高崎に問い合わせてみました。

  • 施工内容
  • 棟瓦取り直し
  • 施工期間
  • 3日
  • 使用材料
  • 南蛮漆喰、棟金具、芯材
  • その他
  • 築年数
  • 20年
  • 工事費用
  • 320,000円

高崎市のお客様が棟の歪みを近くの現場で作業していた職人に指摘されて、 気になって保険会社に相談したところ、写真と見積もりが必要と言われて、屋根のやまちゃん高崎にそのご依頼をいただきました。
無事保険会社の審査も通りましたので今回工事となりました。

今回の棟瓦の積み直しには、南蛮漆喰の入った袋を何回かに分けて屋根の上に運ばなければなりません。
そのために組み立て式の荷揚げ機の設置が必要になるのですが、荷揚げ機を立て掛けるちょうど良いスペースが無かったので足場を組んでそこに荷揚げ機を掛けることになりました。
もちろん保険会社に提出した見積もりには足場代も入れてありますので全て保険金でまかなわれます。

まず棟瓦を積み直しますので、いったん冠瓦などを外しておきます。
下には貫板と漆喰がありました。
既存の棟の工法は漆喰の上の貫板に瓦を固定する方法でした。
今回の棟の積み直しには耐震性のある工法で工事します。

まず既存の漆喰と貫板は取り外していきます。
今回はこの棟の空いた隙間に棟金具を取り付けていきます。

こちらが棟に取り付けられた棟金具と芯材になります。
これが地震が来ても棟瓦が崩れないための核となります。

そして芯材を中心として南蛮漆喰を棟全体に盛っていきます。
もちろんただ盛るのではなく、こてなどを使って均一になるようにきれいにならしていきます。

こちらが南蛮漆喰を芯材を中心にして棟に塗ったところになります。
もちろん平瓦の波の形状にも合わせてすき間なく南蛮漆喰を塗ってあります。

そして外しておいた冠瓦などを元の位置に戻していきます。

こちらが瓦を元の状態に並べ直したところになります。

そして瓦と芯材をビスを使って固定していきます。

このようなかたちで全ての瓦の上からビスで固定していきます。

棟瓦の積み直しが完了しました。これでもう棟瓦がずれたりする心配はありません。
今回のお客様のように、保険を使って屋根の修理をお考えの方は、ぜひ屋根のやまちゃん高崎までご相談下さい。

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