高崎市で表面の剥がれたベニヤ板の軒天井をケイカル板で張り替え工事
工事のきっかけは?
以前から軒天井の傷みを目にするたびに気になっていたのですが、今年は本格的に梅雨が来る前に直そうと思い、屋根のやまちゃん高崎に連絡しました。
- 施工内容
- 破風板・軒天井補修
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- 野縁、ケイカル板、ビス、パテ
- その他
- 築年数
- 工事費用
- 167,024円
高崎市のお客様のお宅で軒天井を張り替えることになりました。
写真は工事前のベニヤ板の軒天井です。
表面の塗装は劣化していました、この状態では雨水からの防水性は期待できません。
ちなみに先ほどの部分の表面を切り取ってみると、穴が大きく開いていたことがわかりました。
また別の場所では軒天井の表面が剥がれかかっていました。
ベニヤ板は薄い板を何枚も張り合わせてできていますが、その張り合わせの接着が弱まると、このように表面が剥がれてきます。
軒天井のこちらの面の表面を切り取ると、写真のように黒く腐食していました。
全体的に軒天井は劣化していましたので、部分的にではなく全て剥がして直すことになりました。
新しい軒天井を張り付けるための下地を作る作業をします。
写真の木材は「野縁」と言います。
このように野縁を組み立てていきます。
そして軒天井を張ります。
今回使用するのはケイ酸カルシウム板、通称「ケイカル板」と言われるものです。
不燃材でできていますし腐食もしません。
ケイカル板を張り終えた後はパテの処理を行います。
パテを使う場所は、板と板との継ぎ目や、軒天井を固定するために打ったビスの所です。
この後に塗装をするので凹凸を無くすことが目的です。
パテ処理の後は軒天井と外壁との隙間を埋めるコーキングの作業を行います。
写真では見えにくいかもしれませんが、手前の破風板との隙間にもコーキングをしています。
コーキングが乾いた後に塗装をします。
塗装をすることで美観もよくなりますし、防水性も付加しますね。
そして軒天井の完成です。
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