高崎市で釘が取れてバタバタ音がする波板に波板専用のビスで固定する工事
工事のきっかけは?
屋根の上の方でバタバタ音がして気になるので屋根のやまちゃん高崎に連絡して来てもらいました。
- 施工内容
- 屋根補修工事,その他の工事
- 施工期間
- 使用材料
- 波板取付ビス
- その他
- 築年数
- 工事費用
- 5,500円
高崎市のお客様より屋根の上の方からバタバタ音がするので見てもらいたいとの連絡がありました。
バタバタする音の原因は波板でした。写真でも見ての通りかなり年数の経った塩化ビニル製の波板です。
波板に毛のようなものがありますが、これは塩化ビニル製の波板の強度を高めるために入っているガラス繊維です。
ガラス繊維を保護する表面の膜がなくなり毛羽立ったような状態になっています。
こちらがバタバタと音がする原因の場所です。波板を固定するはずの釘が無くなっています。
この波板には細い釘が使われていますが、波板の裏にある木が水分を失い痩せているので釘の穴が広がって釘がだんだん浮いているようです。
おそらく波板の下から吹き上げるような強風が吹いて浮いていた釘が飛ばされてしまったのかもしれません。
波板を固定するときに傘釘という釘を使うこともありますが、また月日がたてば抜けてしまう可能性もありますので今回は波板専用のビスで固定します。
ネジになっているため下地の木に食い込んで固定してくれるので抜ける心配はありません。
既存の釘はどこも浮いている状態です。
現在は塩化ビニル製のものよりも耐久性のあるポリカーボネイト製の波板や軽くて丈夫なガルバリウム鋼板製の波板がよく使われます。
これ以上波板が劣化する前に張り替えることをお勧めします。
点検・調査・無料お見積り承ります。