高崎市の雨漏り屋根に新しい防水シートと棟瓦を耐震棟に積み直し工事

工事のきっかけは?

2階の和室の部屋で雨漏りが起きていました。雨が降るとたらいを用意するような状態でした。 以前2階のベランダの波板を直してもらったことがある屋根のやまちゃん高崎に連絡してみました。

  • 施工内容
  • 棟瓦取り直し,雨漏り修理
  • 施工期間
  • 5日
  • 使用材料
  • 改質アスファルトルーフィングシート、水抜き加工瓦桟、漆喰材、耐震棟金具、ステンレス棒
  • その他
  • 築年数
  • 30年以上経過
  • 工事費用
  • 320,044円

高崎市のお客様より2階の和室で雨漏りしているので見てもらいたいとの連絡がありました。
写真は雨漏りしている和室の天井になりますが大きく水の染みた跡が確認できます。

天井裏に上がると屋根の頂上の棟のところに雨水の染みた跡が確認できました。
築30年以上経っているとのことですので屋根の防水シートは劣化していると思われます。
瓦を支える野地板(のじいた)は少し隙間をあけて張られています。
そのため屋根の防水シートが劣化すると隙間から雨水が落ちてきます。

お客さまと相談の上、棟を中心に新しい屋根の防水シートを張ることになりました。
瓦は既存のものを再利用しますので葺き直しできるように脇に積んでおきます。

既存の屋根の防水シートはアスファルトの油分で水を弾くアスファルトルーフィングシートでした。
経年劣化して水を吸い込むようになり縦にも横にも切れているところが確認できました。
平瓦を固定するための瓦桟(かわらざん)も朽ちていましたので全て撤去します。

屋根に新しい防水シートを張りました。
今回使うのは改質アスファルトと合成繊維不織布でできた丈夫な改質アスファルトルーフィングシートです。
棟のところには防水シートを重ね張りしています。

平瓦を固定する瓦桟は雨水がたまらずに下の雨樋の方に抜けていくように水抜き加工したものを使います。
棟のところには耐震棟金具を設置しました。

平瓦を元に戻したところで棟のところに雨水が侵入しないように漆喰材を塗ります。
この漆喰材には防水剤や不凍液が入っていますので環境の変化にも耐えることができます。

全ての耐震棟金具をステンレスの棒で繋ぎ一体化します。
耐震棟金具の両脇には「のし瓦」を載せていきます。
「のし瓦」には小さな穴があり緊結留め金具で固定します。
ステンレスの棒に結びつけられた針金は最終的には冠瓦(かんむりがわら)へと結ばれます。

のし瓦を4段積み上げて最後に冠瓦の穴に針金を通して固定すれば耐震性のある棟瓦の完成です。

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