高崎市の住環境改善助成事業の助成金で棟瓦を積み直しする工事

工事のきっかけは?

道路から家の屋根の鬼瓦が倒れているのが見えたので、屋根のやまちゃん高崎に連絡して見てもらいました。

  • 施工内容
  • 棟瓦取り直し
  • 施工期間
  • 2週間
  • 使用材料
  • 漆喰材、棟金具、ステンレス棒、ステンレス針金
  • その他
  • 築年数
  • 工事費用
  • 621,280円

高崎市のお客様より屋根の鬼瓦が倒れているので見て欲しい、との連絡がありました。
写真は隅棟の鬼瓦が倒れてしまっているところです。
お客様の棟の瓦は銅線を使っていたために腐食して瓦を固定できなくなっていました。
屋根全体が複雑な形状の棟の瓦だったため高崎市の住環境改善助成事業の助成金を使って直すことになりました。

高崎市の住環境改善助成事業の助成金を使う場合は高崎市から助成金の交付決定通知書が来てからの着工となります。
写真は既存の棟の瓦を解体したところになります。
瓦には粘土が使われていましたが既に乾燥してボロボロの状態です。
今回の棟の瓦の積み直しには粘土を使わずに全て耐久性のある漆喰材を使います。

既存の瓦を外して粘土を除去した後は野地板(屋根の板)に棟金具を取り付けます。
この金具を中心にして地震でも崩れない耐震性のある棟瓦に積み直ししていきます。

漆喰材を塗り、その上にのし瓦を載せていきます。
平たいのし瓦は離れないように緊結留め金具で左右を固定します。
鬼瓦はステンレスの針金で固定します。

棟金具にはステンレスの棒を通します。
こうすることで上から下まで一体化された棟の瓦になり、地震でも形は崩れません。
ステンレスの棒には同じくステンレスの針金が等間隔に縛り付けてあります。

ステンレスの棒に縛り付けたステンレスの針金は最終的に一番上の冠瓦の穴に通します。
穴から出ている針金を縛りまとめ上げれば冠瓦は固定されます。

針金を縛って余分な長さのものはカットし、鬼瓦の裏にはシーリングをします。
これで形の崩れない耐震工法の棟瓦の積み直しの完成です。

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